1階展示室  2015 MOMASコレクション 第1期

2015.4.11 [土] - 7.12 [日]

印象派からピカソまで

当館の象徴であるモネの作品から、20世紀最大の画家ピカソによる静物画まで、西洋近代絵画の名品をご覧ください。

未来に遺したい埼玉の風景―塗師祥一郎展

芸術院会員・塗師祥一郎が未来に遺したい埼玉の風景をテーマに県内各地で取材、制作した作品を展示します。(埼玉新聞創刊70周年記念事業)

蒐集家の眼差―大熊家コレクション

日本画の優品をそろえる大熊家コレクションより、かつて蒐集家も慈しんだであろう、美しい風景の作品をご覧ください。(前期:4/11~5/24)

清爽の趣―日本画の名作から

コレクションの中からよりすぐった日本画の名作で、初夏にぴったりの爽やかな風情をお楽しみください。(後期:5/30~7/12)

会期

2015.4.11 [土] - 7.12 [日]

休館日

月曜日(5月4日は開館)、5月26日〜29日

開館時間

10:00~17:30(入場は17:00まで)

観覧料

一般200円(120円)、大高生100円(60円)
※( )内は団体20名以上の料金。
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方(付き添いの方1名を含む)は無料です。 
※企画展観覧券をお持ちの方は、あわせてMOMASコレクションもご覧になれます。

出品作品

2015MOMASコレクション第1期出品作品リスト(PDF)

関連イベント

サンデー・トーク・スペシャル「塗師祥一郎(未来に遺したい埼玉の風景)を中心に」

日時:4月19日(日)15:00〜16:30(14:30開場)/場所:3階講座室及び1階展示室/出演:塗師祥一郎(画家、芸術院会員)、岡村睦美(埼玉画廊代表取締役)/司会:中村誠(当館学芸員)/定員:当日先着40名/費用:MOMASコレクション観覧料が必要です。

ファミリー鑑賞会

ベビーカーの赤ちゃん、よちよち歩きのお子様と一緒に、展覧会を美術館スタッフの解説付きでゆっくりご観覧いただけます。
日時:5月13日(水)11:00〜12:00/場所:1階展示室/申込:不要/費用:MOMASコレクション観覧料が必要です。

サンデー・トーク

日時:5月17日(日)15:00〜15:30/場所:1階展示室/ 内容:「蒐集家の眼差−大熊家コレクション」のコーナーを解説します。/ 担当学芸員:大越久子/費用:MOMASコレクション観覧料が必要です。

日時:6月14日(日)15:00〜15:30/場所:1階展示室/ 内容:ウジェーヌ・ドラクロワ《聖ステパノの遺骸を抱え起こす弟子たち》について解説します。/ 担当学芸員:渋谷拓/費用:MOMASコレクション観覧料が必要です。

美術館サポーターによる作品ガイド

内容:MOMASコレクション開催期間中の毎日14:00から30分程度、美術館サポーター(ガイド・ボランティア)が展示作品について解説します。/場所:1階展示室/費用:MOMASコレクション観覧料が必要です。



展示風景スライドショー(YouTube)



サンデー・トーク「ドラクロワ・
聖ステパノの裏側」(YouTube)

クロード・モネ《ジヴェルニーの積みわら、夕日》1888-89年

塗師祥一郎

塗師祥一郎《山村》1997年

土田麦僊

土田麦僊《甜瓜図》1931年

MOMASコレクションロゴ

埼玉県立近代美術館では、2008年度より「常設展」という呼称を「MOMASコレクション」に改めました。当館の常設展では2002年度以降、外部からの借用作品や現存作家のご協力によって、所蔵作品を核としつつも従来の常設展のイメージに捉われない、企画性の高いプログラムを実施してきました。名称変更はこうした意欲的な姿勢を示そうとするものであり、これまで以上に充実した展示の実現を目指しています。

※MOMAS(モマス)は埼玉県立近代美術館(The Museum of Modern Art, Saitama)の略称です。